エマさん。眼鏡って難しい。あとフリルも…顔だけチカラ入ってて首から下ヘタレてますね。
やっと読みました、『エマ』の6巻。奥付けみたらもう半年経ってましたが。うんうん、面白かった。
このマンガ、何だか映画の様にコマが流れていく部分が多々あって、とりわけヤマ場になるとコマをふんだんに使います。ちょうどスローモーションをコマ漫画にするとこんな感じかなぁ。その(時間の)緩急がまた劇的に場面を盛り上げ、読み手も噛み締めながらそのシーンを進めていける。作者の意図を、読者は限りなく近しく共有できる類い稀な漫画ではないかしらん。
音楽や映像と異なり、紙媒体で表現された作品は読み手のスピード(理解するそれか味わうそれかはともかく)で作品内の時間に対する印象、変わるでしょう?千差万別、十人十色の時間進行。そこまでをも(いい意味で)干渉してくるこの作品は結構実験的要素あるんじゃないかな、と思いますね。
ダラダラ批評めかしたタワ言書いちゃったなぁ。要は「いいぞ」と。ではまた^^ノシ